現代美術に興味のない友達
少し前に、現代美術とかにあまり興味が無い古い友人と話した。どうも友人は「現代美術ってよくわからない」と感じているようだ。一体どこにギャップがあるだろう。
結局、昨日のエントリで書いた、「新しい体験」の標準が違うからわかってもらえないんだ。美術館とか好きな人はいままでの有名な作家がどんな「体験」を提供したから知っているから「これは新しい」とか「これはやりつくされた分野」と判断してるんだね。
でもいままで興味なかった人は、「便器を作品として展示する」というような「訳のわからないこと」をすれば全部「芸術」なんでしょ?となんとなく思っている。
ちがーうよ!ちがーうんだって。
これ、ちゃんと説明するとわかってもらえると思うんだよ。
こういうのさ、ちゃんと学校で教えようよ。
義務教育の美術授業ってさちゃんと 「美術」ってことを全然教えてくれないよね。
思い出しただけでイライラしてきちゃう。
義務教育の美術とか図画工作とかって「(芸術)っていう生まれつき持っているひとしか持ってない、わかる人にしかわからない何か」があるっていう雰囲気で教えてない?
ち・が・う・よ!そんなもの無いよ!
そんなことより、美術がもっている「新しい体験」を通した感動とか、楽しみ方をちゃんと教えようよ!
あとさ、「あまり技巧的なことは教えずに個性を伸ばして」っていう雰囲気があるでしょ。
あれも違う。むしろ小学生とか中学生にはしっかりとテクニックを伝えて「自分にも描ける」という楽しさを教えるべきだと思うんだよ。
その点に関しては算数とかと一緒だよ。「個性(笑)」だよ。
小学生で絵のうまい子は絵がうまい個性もあるのかも知れないけど、どこかで絵の描き方をちゃんと自分で学んだんだよ。学校で教えてくれないから自分で。
だって、遠くにあるものを小さく描く事ひとつとっても数百年前に発明された新しい技術なんだよ。
それを勝手に小学生は雰囲気で絵を真似している。結局誰かの絵をみてそれを勝手に真似してる。
授業では実物を直接スケッチさせてるかもしれないけど、いままで人類が描いてきた絵の技術なしでは、小学生がいま描いている絵も本当は描けない。
誰かがちゃんと使い方を教えてあげたほうがいいよ。
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コメント
納得。すごく同感できる。小さい時きちんと教えてもらいたかった。
投稿: まよ | 2010年2月25日 (木) 23時00分
まよちゃん、ねえ?そう思うよねえ。
投稿: 座二郎 | 2010年2月26日 (金) 08時46分